マクロ経済学

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三面等価の原則 ― GDPを「生産・所得・支出」の3つの窓からのぞく

GDP(国内総生産、Gross Domestic Product)は、生産の面から測っても、所得の面から測っても、支出の面から測っても、必ず同じ額になります。これが三面等価の原則です。3つの別々のものを足すのではなく、同じ1つのお金の流れを3方向から眺めているだけ、というのが核心です。パン1個の代金を追いかけながら、そのイメージをゆっくり作っていきます。
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帰属家賃 ― 持ち家の人も「自分に家賃を払っている」と考えるわけ

借家の人は家賃を払い、持ち家の人は払いません。でも住む価値は同じはず。この「見えない家賃」をどう扱うかが、帰属家賃(imputed rent)の話です。GDP統計がぶれないための工夫を、日常の例からゆっくりたどります。
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Y=C+I+G+NX:マクロ経済の出発点をやさしく

国全体の生産(=所得)は、消費・投資・政府支出・純輸出という四つの「使われ方」の合計として表せます。Y=C+I+G+NX という式を、日常の買い物からゆっくり組み立てていきます。前提知識ゼロでも読める、マクロ経済のいちばん最初の一歩です。
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GDP(国内総生産)は何を測っているのか

ニュースでよく聞くGDPは「その国が一定期間に新しく生み出した価値の合計」です。中古品の売買や株の売買そのものがなぜGDPに入らないのか、身近な例からゆっくりほどいていきます。
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LM曲線はなぜ右上がり? お金の「必要量」と利子率の関係を一本ずつ追う

所得が増えると、買い物や支払いのために手元に置きたいお金が増えます。世の中のお金の量が一定なら、その取り合いで利子率が上がります。だから「所得が大きいほど利子率も高い」という右上がりの線が描けます。これがLM曲線です。身近なお財布の話から、ゆっくり組み立てます。
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IS曲線はなぜ右下がり? 利子率が下がると所得が増える理由をゆっくり追う

IS曲線は「利子率が低いほど、国民所得は大きくなる」という関係を一本の線にしたものです。なぜそうなるのかを、日常のお金の話から一歩ずつ言葉でたどります。
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2期間モデル入門:今のお金と来年のお金、どう分ける?

今年と来年、手元のお金をどれだけ使い、どれだけ残すか。人は貯蓄や借入を使って、消費するタイミングを自由にずらせます。このしくみを2つの時点だけで考えるのが「2期間モデル」です。予算制約線と無差別曲線という2つの道具で、いちばん満足できる使い方を見つけていきます。
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臨時ボーナスで人はなぜ散財しないのか:恒常所得仮説とライフサイクル仮説

一度きりの臨時収入では、人は消費をあまり増やしません。生涯を見わたして、なるべく平らに使おうとするからです。この考え方が「恒常所得仮説」と「ライフサイクル仮説」です。なぜ一時的な減税が効きにくいのかも、ここから見えてきます。
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所得が増えても、全部は使わない ― ケインズ型消費関数のはなし

給料が増えたとき、増えた分をまるごと使う人は多くありません。一部は使い、一部は残します。この「増えた所得のうち、いくらを消費に回すか」という感覚を式にしたものが、ケインズ型消費関数 C=a+bY です。文字の意味を、日常のお金の使い方からゆっくりほどいていきます。
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貿易黒字は「国内の貯蓄が投資を上回る」しるし ― ISバランスをやさしく

貿易黒字と聞くと、その国がもうけている合図のように感じます。ですが経済学では、それは「国内で使い切れなかったお金があった」という意味にもなります。貯蓄と投資の差が純輸出に等しい、という関係を、家計の家計簿から順に組み立てて説明します。