第13章

つまずき・誤解

「需要が増える」と「需要量が増える」は別物 グラフの線で見分ける

「需要が増えた」と「需要量が増えた」は別の意味。レモネード屋台を例に、線の上をすべる動きと、線ごと動く(シフト)を図で見分けます。
準備編(数学とグラフ)

2本の直線の交点を連立方程式で求める 経済学の「均衡」の出し方

2本の直線の式を連立方程式として解くと、交わる点の座標が出ます。y=10−2xとy=1+xの交点(3,4)を例に、均衡の求め方をゼロから解説します。
経済学の共通言語

「均衡」とは? ボールが谷底で止まるイメージでわかる経済学の基本

均衡(equilibrium)は「もう動く理由がなくなって落ち着いた状態」のこと。谷底で止まるボールの例から、需要と供給が一致する点まで、前提知識ゼロでていねいに解説します。
マクロ経済学

Y=C+I+G+NX:マクロ経済の出発点をやさしく

国全体の生産(=所得)は、消費・投資・政府支出・純輸出という四つの「使われ方」の合計として表せます。Y=C+I+G+NX という式を、日常の買い物からゆっくり組み立てていきます。前提知識ゼロでも読める、マクロ経済のいちばん最初の一歩です。
マクロ経済学

IS曲線はなぜ右下がり? 利子率が下がると所得が増える理由をゆっくり追う

IS曲線は「利子率が低いほど、国民所得は大きくなる」という関係を一本の線にしたものです。なぜそうなるのかを、日常のお金の話から一歩ずつ言葉でたどります。
マクロ経済学

LM曲線はなぜ右上がり? お金の「必要量」と利子率の関係を一本ずつ追う

所得が増えると、買い物や支払いのために手元に置きたいお金が増えます。世の中のお金の量が一定なら、その取り合いで利子率が上がります。だから「所得が大きいほど利子率も高い」という右上がりの線が描けます。これがLM曲線です。身近なお財布の話から、ゆっくり組み立てます。
マクロ経済学

IS-LM図で見る財政政策と金融政策:所得と利子率はどう動くか

政府がお金を使う財政政策はIS曲線を右へ、世の中のお金を増やす金融政策はLM曲線を右へ動かします。線がどちらに動き、国民所得と利子率がどう変わるかを、身近な例から一歩ずつ言葉で追っていきます。
マクロ経済学

クラウディングアウト:政府支出が民間投資を押しのけるしくみ

政府がお金を使うと景気は良くなりそうです。ところが利子率が上がり、企業の投資が減ってしまうことがあります。この「押しのけ」が起きるしくみを、身近な例とIS-LM図で一歩ずつたどります。
マクロ経済学

流動性の罠:お金を増やしても効かなくなるとき

利子率がこれ以上下がらない状態を「流動性の罠」と呼びます。この状態では、お金の量を増やす金融政策が効かなくなります。IS-LM図では、水平になったLM曲線を右へずらしても所得が動かない、という形で表れます。なぜ効かないのかを、身近な例から一歩ずつ言葉で追います。
マクロ経済学

マンデル=フレミング・モデル:為替の動きで政策の効き目が変わる

同じ景気対策でも、為替のしくみが違うと効き目が正反対になります。資本が国境を自由に行き来する小さな国を舞台に、金融政策と財政政策のどちらが効くのかを、身近なお金の流れからゆっくり組み立てて解説します。