重要度A

マクロ経済学

お金の量と物価をつなぐ式 MV=PY をゼロから読む

「お金を増やすと物価が上がる」とよく言われます。その関係を1本の式で表したのが貨幣数量方程式 MV=PY です。4つの文字の意味を、日常のお金のやりとりから順に組み立てて、無理なく読めるようにします。
マクロ経済学

貨幣の中立性と古典派の二分法 — お金を増やしても「本当の豊かさ」は増えない?

お金の量を2倍にすれば、みんな2倍豊かになるのでしょうか。実はそう単純ではありません。この記事では「値段の世界」と「モノの世界」を切り分ける考え方を、身近な例から順に組み立てます。
マクロ経済学

日本銀行の政策手段——お金の量と金利をどう動かすのか

世の中に出回るお金の量や借りるときの金利は、実は日本銀行が調整しています。国債の売り買い、預金準備率、政策金利という3つの手段を、水道の蛇口をひねるようなイメージから、ていねいにほどいていきます。専門用語は後回し。まず身近な感覚から入ります。
マクロ経済学

金利がゼロになったら? 非伝統的金融政策のやさしい入門

金利をこれ以上下げられなくなったとき、中央銀行はどうするのでしょうか。量的緩和やマイナス金利といった「特別な手」を、身近なたとえから順にほどいて説明します。用語はイメージを作ってから登場させます。
マクロ経済学

為替レートはどう決まるのか:円高・円安の意味から

円高・円安という言葉は、多くの初学者がつまずくところです。この記事では、外国のお金を「欲しがる人の数」という身近なイメージから出発します。ドルを欲しがる人が増えると、ドルが高くなり円が安くなる、という関係をゆっくりたどります。輸出入や金利差でお金が動き、為替レートが決まるしくみまでを、前提知識ゼロで読めるようにまとめました。
マクロ経済学

購買力平価(PPP)とは? ビッグマックで見る「同じ商品は同じ値段」の考え方

同じ商品なら世界中で同じ値段になるはず。この素朴な考えから、為替レートの長期的な目安を導くのが購買力平価です。ビッグマックの例で、無理なくイメージを作ります。
マクロ経済学

マンデル=フレミング・モデル:為替の動きで政策の効き目が変わる

同じ景気対策でも、為替のしくみが違うと効き目が正反対になります。資本が国境を自由に行き来する小さな国を舞台に、金融政策と財政政策のどちらが効くのかを、身近なお金の流れからゆっくり組み立てて解説します。
マクロ経済学

関税をかけると誰が得して誰が損する? 余剰で見る「差し引きの損」

輸入品に関税をかけると、国内の値段が上がります。消費者は損をし、国内メーカーと政府は得をします。でも足し引きすると社会全体では損が残ります。この「消えてしまう得」を、面積の図でゆっくり読み解きます。
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フィッシャー方程式:銀行の金利から物価の予想を引くと「本当の利回り」が見える

銀行に書かれた金利は、じつは物価上昇の予想を含んだ「見かけの数字」です。そこから物価の上がり方の予想を引くと、お金の本当の増え方が見えてきます。この考え方をまとめたのがフィッシャー方程式です。名目金利と実質金利のちがいを、貯金や借入れの身近な場面からゆっくり組み立てていきます。
マクロ経済学

フィリップス曲線と自然失業率:失業率とインフレ率のふしぎな関係

失業率が下がると物価が上がりやすい、という右下がりの関係があります。でもそれは短い期間の話です。長い目で見ると、人々の「予想」が追いついて、関係は消えてしまいます。パン屋さんの求人を例に、フィリップス曲線と自然失業率を一歩ずつ解きほぐします。