鑑定理論(令和3年短答式過去問)

令和3年-問題27 問題と解説(鑑定理論短答式過去問)

 
〔問題〕
 
次の式は、不動産鑑定評価基準運用上の留意事項に記載されている開発法の基本式である。
 
[ P = frac{S}{(1+r)^{n_1}} – frac{B}{(1+r)^{n_2}} – frac{M}{(1+r)^{n_3}} ]
 
(P):開発法による試算価格
(S):(略)
(B):建物の建築費又は土地の造成費
(M):付帯費用
(r):(略)
({n_1}):価格時点から販売時点までの期間
({n_2}):(略)
({n_3}):(略)
 
これに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
 
⑴ マンションを想定する場合の開発法の適用に当たっては、法令に適合した建物の概略設計、配棟等に関する開発計画を想定し、これに応じた事業実施計画を策定し、上記基本式に適切に反映させることが必要である。
 
⑵ (S)は、販売総額である。
 
⑶ ({n_2})は、建築着工時点から建築代金の支払い時点までの期間である。
 
⑷ ({n_3})は、価格時点から付帯費用の支払い時点までの期間である。
 
⑸ (r)は、投下資本収益率である。
 

問題・解説の報告

問題や解答・解説に誤りや分かりにくい点がございましたら、以下のフォームよりご指摘いただけますと幸いでございます。
ご指摘は、該当箇所・指摘の内容が分かるようご記載ください。お手数をおかけいたしますが、より良いコンテンツの作成へご協力をお願いいたします。


※修正の反映には1〜2週間程度のお時間を頂戴する場合がございます。
独学で不動産鑑定士