鑑定理論(令和3年短答式過去問)

令和3年-問題39 問題と解説(鑑定理論短答式過去問)

 
〔問題〕
 
下記の【前提条件】及び【指示事項】に基づいて、直接還元法を適用した場合の収益価格として正しいものはどれか。
 
【前提条件】

共益費込み貸室賃料収入(満室想定) 140,000,000円(年額)
運営費用 26,600,000円(年額)
敷金残高 55,400,000円
建物再調達原価 600,000,000円
還元利回り 5.0%

 
【指示事項】
① 共益費込み貸室賃料収入以外の収入はないものとする。
② 空室等損失として共益費込み貸室賃料収入(満室想定)の5.0%を計上し、共益費込み貸室賃料収入(満室想定)から空室等損失を控除して運営収益を求めること。
③ 一時金の運用益として敷金残高に対して年1.0%を計上すること。
④ 資本的支出として建物再調達原価に対して年0.7%を計上すること。
⑤ 計算の途中では四捨五入は行わず、最終計算結果に1千万円未満の端数が出る場合は、1千万円未満を四捨五入して、1千万円の位まで求めること。
 
⑴ 2,040,000,000円
⑵ 2,060,000,000円
⑶ 2,140,000,000円
⑷ 2,200,000,000円
⑸ 2,280,000,000円
 

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