鑑定理論(令和4年短答式過去問)

令和4年-問題39 問題と解説(鑑定理論短答式過去問)

 
〔問題〕
 
下記の【前提条件】及び【数値】に従って還元利回りを求める場合の計算結果として正しいものはどれか。
 
【前提条件】
・次の①〜③の方法を採用する。
 ① 類似の不動産の取引事例との比較から求める方法
 ② 借入金と自己資金に係る還元利回りから求める方法
 ③ 土地と建物に係る還元利回りから求める方法
・上記のうち②及び③については、不動産鑑定評価基準運用上の留意事項に記載の基本的な式に従って計算するものとする。
・上記①〜③を単純平均した値をもって、求める還元利回りとする。
 
【数値】

①の方法による還元利回り 4.0%
借入金還元利回り 3.0%
借入金割合 30%
自己資金還元利回り 5.0%
自己資金割合 70%
土地の還元利回り 3.5%
土地の価格割合 50%
建物等の還元利回り 4.9%
建物等の価格割合 50%

※計算の途中では四捨五入は行わず、最終計算結果に 0.1 %未満の端数が出る場合は、0.1 % 未満を四捨五入して、0.1%の位まで求めること。
 
(1)3.9%
(2)4.0%
(3)4.1%
(4)4.2%
(5)4.3%

問題・解説の報告

問題や解答・解説に誤りや分かりにくい点がございましたら、以下のフォームよりご指摘いただけますと幸いでございます。
ご指摘は、該当箇所・指摘の内容が分かるようご記載ください。お手数をおかけいたしますが、より良いコンテンツの作成へご協力をお願いいたします。


※修正の反映には1〜2週間程度のお時間を頂戴する場合がございます。
独学で不動産鑑定士