鑑定理論(令和4年短答式過去問)

令和4年-問題40 問題と解説(鑑定理論短答式過去問)

 
〔問題〕
 
下記の【前提条件】に基づき、対象不動産について、実際に支払われている月額実質賃料を求める場合の計算結果として正しいものはどれか。
 
【前提条件】

用途 7階建オフィスビル内の一室(事務所)
契約面積 250㎡
月額支払賃料 750,000円(3,000円/㎡)
月額支払共益費 375,000円(1,500円/㎡)
※うち125,000円(500円/㎡)は実質的に賃料に相当する
保証金 月額支払賃料の1ヵ月分
(退去時に全額返還され、利息は付かない)
権利金 月額支払賃料の2ヵ月分(退去時に返還されない)
運用利回り 年2%
平均入居期間 5年(近隣地域の事務所の平均入居期間)
権利金の運用益及び償却額 ※年賦償還率を使用して求めるものとし、年2%の年賦償還率は以下の通りとする。
期間 5年 0.2122

 
(1)3,500円/㎡
(2)3,505円/㎡
(3)3,611円/㎡
(4)4,111円/㎡
(5)4,833円/㎡

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