鑑定理論(令和5年短答式過去問)

令和5年-問題39 問題と解説(鑑定理論短答式過去問)

 
〔問題〕
 
一定の収益期間経過後に売却することを想定した建物及びその敷地の収益価格を、不動産鑑定評価基準運用上の留意事項記載の有期還元法(インウッド式)の考え方に基づいて求める場合、次の【前提条件】で計算した結果として最も近いものはどれか。なお、各種数値は計算を簡便にするため下記数値を所与とし、最終的な計算結果を四捨五入して上3桁まで求めるものとする。
 
【前提条件】

収益期間(n) 5年
建物等及びその敷地の償却前の純収益 1,000,000円
複利年金現価率 4.45
年金終価率 5.42
n-1年後の土地価格 10,200,000円
n年後の土地価格 10,400,000円
n-1年後の建物等の価格 8,000,000円
n年後の建物等の価格 7,600,000円
割引率(Y) 4.0%

 
(displaystyle(1-Y)^{n+1}:0.78) (displaystylefrac{1}{{(1+Y)}^{n-1}}:0.85) (displaystylefrac{1}{{(1+Y)}^{n}}:0.82)
 
(1) 20,200,000円
(2) 20,700,000円
(3) 19,900,000円
(4) 18,500,000円
(5) 19,200,000円

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